まったりDWEブログ

一姫二太郎、さっちゃんとそうくんが英語に触れる日々を書き綴っているブログです。立ち上げ、執筆は主に夫が担当

ママはすごい

おはようございます。夫です。


(長文です)


子供がいうことを聞かない。どこの家庭でも日々あることと思います。


保育園の送り迎え、掃除、洗濯、お買い物、食事の支度など、予定もあると思います。


子供が全力で遊べ、親にも無理ないようにと考えているスケジュール。
なんとかこなそうと、私たちは考えます。


子供のためを想い、
例えば、「この時間にはお昼寝をして欲しい、、、。」と願います。
まったくその通りにならず、イライラが溜まり、頭ではわかっていても、
感情の方が先に出て、必要以上に厳しく叱り、怒鳴ってしまい、
後悔することもあると思います。


私は仕事柄、早朝に寝ます。
それから少しして妻とさっちゃんとそうくんが起きます。
そして、また少しして私は起きます。妻の叱りつける声とさっちゃんの泣き声とで。


リビングに行くと、厳しく叱っている妻に、私はよく言っていました。
そんなに怒鳴ったって、まだ小さいのだからなにもわからないよ。かわいそうだよ。」と。それに対し、妻は反発します。
じゃあ、あなたがやれば?!」と。


その繰り返しが何度か続き、最近はさっちゃんが叱られるような前兆、声や物音を聞いているとすぐに目が覚めます。けどリビングには行かず、寝室で様子を伺うようになりました。


それから大抵、妻の怒号やドアを猛烈な勢いで閉める音が聞こえ始めます。
(あー、やっぱり、、、。)と心の中で呟きながら。しかしそこで私が出て、さっちゃんをかばう発言をしたり、抱っこすることで、保育園に行く時間に追われたりして、妻がさらにイライラし、悪化するのではないか?
「あなたがやれば?!」と言われ、結局解決にならない状況に陥るのでないか?と考えててしまい、どっちつかずで寝れず、さっちゃんが保育園に行くまでずっと胸が苦しく締め付けられながら布団の上でゴロゴロしてます。


それから私は妻に反発されるような発言ではなく、他の方法で応急処置を試みました。
私は早朝すぐ寝るのではなく、妻が起きるまで少しだけでも子供達の面倒を見て、
妻の負担を減らそうと思ったのです。


そうしてすぐ、夫がなにもわかっていなかったことがわかりました


「怒鳴るのかわいそう。」と言っていた私ですが、
2、3回目の応急処置で自由に振舞うさっちゃんに対して、
怒りの言葉が喉まででかかってました。


ついには怒鳴るではなく、「放置」するという一番無責任な手段で、
私は自分の怒りを収めることにしました。


でも、それでは結局なにも進まない、解決しないのです。
子供を保育園にも連れて行けないし、お買い物にも行けない。


時間になって妻が起きてきて、子供達の相手をし始め、
以前と変わらない日常になります。


でもそれは、実はとてもすごいことなんだと、気がつきました。
私にはできない。仕事で疲れているからとかではなく、
子供を叱り続けることができない。「放置」して逃げてしまうから。


私も子供達のことはもちろん愛してる。


けど、妻は夫以上の愛情を持って子供達に向かい合い、たまに折れながら、
それでもそれをまた束ね合わせて、叱り愛し続けている。
ぶつかり続け、進み続けるその言動は「心の底からの愛情」がなければ、
できるものではないと、思いました。


妻に限ったことではありません。
全国のママ達はみんなすごい。
本当に尊敬します。
子育てほど難しく、愛情と根性とが必要なものはないのではないかと思います。


私を含む全国のパパ達にできることは、
それぞれの家庭で多少違うとは思います。


私と違って、逃げずにぶつかり続けることが出来ているパパもいると思います。
それとはまた違う方法で上手に子育てに参戦しているパパもいると思います。


ただ、どのパパも、ママを褒めて労ってあげてほしいのです。


パパ達も仕事で疲れて、お休みの日はゆっくり寝たい、自分のことをしたいと思うかもしれませんが、それ以上にママ達はきっと疲れてます。


「今日も一日、お疲れ様。」
「子供達を見ていてくれてありがとう。」
といった、言葉を毎日心を込めて伝えてみる。


「なにか手伝えることはある?少し休んでなよ。」
「疲れてみるみたいだね?マッサージしてあげるよ。」
なんでもいいのです。お手伝い、マッサージは毎日じゃなくていいと思います。
各ご家庭の都合、環境は違いますから。


私は毎日、なにかしらの感謝の気持ち、労いの言葉を妻に必ずかけます。
あと、手伝える範囲でお手伝いしています。


そのおかげか、妻に対する目線が変わってきました。
けど、それはまた別の機会にお話できたらと思います。


だいぶ長くなってしまいましたが、もし万が一この記事を読んでくれたママパパがいて、共感していただける部分がほんの少しでもあったら嬉しく思います。


それではおやすみなさい。